鹿児島県警不祥事追及の舞台裏 内部告発者をどう守るか[25九06]

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講演者

  • 中願寺純則(ちゅうがんじ・すみのり)

    ニュースサイト「HUNTER」 代表兼記者

    福岡市を拠点にするニュースサイト「HUNTER」の代表者。政治の世界から報道へ転じ、地元メディア在籍時から独特の切り口の調査報道で報道各社の記者を唸らせ続けてきた。2011年3月10日にスタートした「HUNTER」は原発関連記事でスクープを連発。同サイトの報道を新聞各紙が追う状況が続いている。「報道は権力に対する番犬たれ」がモットー。

講座紹介

底なしの様相を呈した、鹿児島県警による不祥事隠蔽疑惑。一連の問題を他のメディアに先駆けて追及し続けてきたニュースサイト「HUNTER」(福岡市)代表兼記者の中願寺純則さんは昨年4月、元巡査長による守秘義務違反事件の関係先として鹿児島県警の家宅捜索を受けました。そして5月末、県警は内部の不祥事をまとめて報道機関に送った前生活安全部長の文書を「公益通報ではない」とし、国家公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕しました。県警の行為は、自分たちの不正を追及する報道機関を強制捜査し、内部告発者を逮捕することで批判を封じようとした疑いが濃厚です。不都合な疑惑を告発された側が「公益通報ではない」と決めつけて強権を行使する行為は、告発者への不利益な扱いを禁じた公益通報者保護法に反しないのか―。中願寺さんに報告していただきます。

(2025-02-23_報道実務家フォーラムin九州2025)

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