世界調査報道大会2021(GIJC21)

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世界の調査報道テクニックを身につけ、各国の記者と知り合いましょう!

世界調査報道大会2021(GIJC21)

11月1〜5日 オンライン開催

世界調査報道ネットワーク(GIJN)の第12回世界調査報道大会(the 12th Global Investigative JournalismConference、#GIJC21)が2021年11月1日(月)〜5日(金)にオンライン配信で開催されます。

初のオンライン開催になりますが、もちろん今までと同様のクオリティの高いイベントを企画で、不正行為や権力濫用を暴くために役立つツールを学べます。ワークショップ、パネル討論、ネットワーキングの場も用意されます。

参加費:125ドル

調査報道のヒント・ツール・テクニック紹介

  1. 技術を紹介するセッション(例:オンライン検索、データジャーナリズム、衛星画像、国境を越えたプロジェクト、映像解析、ポッドキャスト、ドキュメンタリー)
  2. 時事問題に関するセッション(例:気候変動、汚職、組織犯罪、健康と医療問題、先住民問題、選挙、女性問題、スキャンダルなど)
  3. ワークショップ(例:記者の燃え尽き症候群の対処法、飛行追跡、資金集め、最新のセキュリティ情報)などのイベントを予定しています。

データ、データ、データ

本イベントの約4分の1をデータジャーナリズム分野にあてています。世界トップクラスのデータジャーナリストが初級編から中級編、上級編までレベル別の講演やワークショップを行います。

さらにマッピングやデータビジュアライゼーション、データクリーニング、ウェブスクレイピングなどもご紹介予定です。

各地の時差にあわせたスケジュール

イベントスケジュールは日ごとに変動し、各地域の時間に合わせます。

例えば、

  • 2日(火):アメリカ大陸
  • 3日(水):ヨーロッパ・アフリカ大陸・中東地域
  • 4日(木):アジア・太平洋地域

となります。

また、4日(木):アジア・太平洋地域の日はオーストラリアのジュディス・ニールソン研究所共催で、シドニーで対面会議も開催予定です。

通訳サービス

スペイン語・ポルトガル語・アラビア語・フランス語・ロシア語・中国語に加え、日本語も準備中です!(日本語についてはどの程度実現できるか未定です)

ネットワーク環境について

参加者同士が連絡を取り合い、独自のミーティングを開催できるようなプラットフォームも用意されるとのこと。前回のイベントでは131カ国からジャーナリストが参加しています。

#GIJC21では情報をツイッター(@gijn)、ニュースレターにて随時更新しています。
それでは#GIJC21でお会いしましょう!