【対談】現場神戸から最高裁を突き動かした「少年A記録廃棄」報道はこうして実現した
講演者
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霍見真一郎(つるみ・しんいちろう)
神戸新聞 編集局報道部デスク兼編集委員1975年生まれ。早稲田大学を98年に卒業後、朝日新聞「週刊20世紀編集部」を経て、2001年に神戸新聞社に入社。社会部(現報道部)、阪神総局などを経て、23年3月から現職。06年、低年齢児の性同一性障害受け入れの報道で、第1回疋田桂一郎賞を受賞。今回の少年記録廃棄報道で調査報道大賞、新聞協会賞、坂田記念ジャーナリズム賞を受賞。
講座紹介
1997年の神戸連続児童殺傷事件を起こした少年に関する神戸家裁での記録が廃棄されていたことを暴いた神戸新聞のスクープは、最高裁が陳謝し、記録保管是正を宣言する事態に発展しました。同報道からは多くのヒントが学べそうです。これを調べる着想はどこから得られたのか。取材の難所をどう越えたか。単発でなくキャンペーンとするための心得は——。担当した霍見真一郎記者に、対論形式で尋ねていきます。
(2023-11-03_報道実務家フォーラムin関西)
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