3Dで迫ったJAL機炎上事故デジタル検証の舞台裏[24春51]
講演者
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山本博文(やまもと・ひろふみ)
日本経済新聞 先端ビジュアルセンター 写真映像記者2011年入社。フォトグラファーとして東日本大震災や外国人労働者問題、東京五輪などを取材。23年に発信を開始した映像ドキュメンタリーシリーズ「NIKKEI Film」の立ち上げに関わり、ウクライナ侵攻をテーマに取材。最近はOSINT(Open-Source Intelligence)と3Dを活用した空間ジャーナリズムに取り組む。
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久能弘嗣(くのう・ひろし)
日本経済新聞 先端ビジュアルセンター シニアニュースルームデザイナー2012年武蔵野美術大学を卒業後、デザイン事務所を経て13年入社。主に「日経ビジュアルデータ」で展開するコンテンツのWebディレクションやデザインを担当。「新型コロナウイルス感染 世界マップ」のデザインや「都市と気候危機」シリーズのWebディレクションを手掛ける。編集とデザイン・エンジニアリングを融合した新たなニュース体験を目指す。
講座紹介
羽田空港衝突事故からわずか1週間。日経新聞は、3Dモデルを駆使して事故の実態に迫ったビジュアルコンテンツ「JAL機炎上、そのとき何が」を公開、大きな反響を呼びました。航跡データやライブ映像、交信記録などを組み合わせた検証には、記者のほか、エンジニアやデザイナーも加わりました。事故直後に結成した特別チームはどうノウハウを持ち寄り、迫真のコンテンツを生み出したのか。中心メンバーがその舞台裏を語ります。
(2024-04-29_報道実務家フォーラム2024)
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