『ルポ路上売春』はどのように取材したのか[24春49]
講演者
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春増翔太(はるまし・しょうた)
毎日新聞 記者1984年神奈川県生まれ。植物学を専攻していた大学院を中退し、2009年毎日新聞社入社。甲府支局、盛岡支局、社会部、神戸支局を経て、21年から再び社会部に所属。各地で警察を担当し、事件・事故取材に携わった。岩手や神戸では東日本大震災と阪神大震災後の被災地を、社会部では東京パラリンピックのほか、コロナ禍で陰謀論に陥った人やその家族、闇バイトに手を染めて捕まった若者を追った。
講座紹介
新宿・歌舞伎町の路上に立って売春をする女性たちの実態と背景を明らかにし反響を呼んだ毎日新聞の連載『ルポ路上売春 2023年の歌舞伎町から』。悪質なホストクラブが社会問題化する流れを作った報道の一つでもあります。女性本人、支援者、警察官など多くの人たちへの取材は、1年以上に及びました。難しい対象にどうアプローチし、どう向き合ったのか。取材の多くを担った春増翔太記者に語ってもらいます。
(2024-04-29_報道実務家フォーラム2024)
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