政治とカネのデータベースを駆使して新たな報道を!(初級編)
講演者
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佐藤哲也(さとうてつや)
政治資金センター 代表理事大学院修了後、シンクタンク勤務を経て静岡大学情報学研究科元准教授。政治的意思決定支援システム(AI)の開発、予測市場等の集合知モデル等を研究。2009年の政権交代選挙で民主党の議席数を予測して話題に。
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立岩陽一郎(たていわよういちろう)
政治資金センター 理事NHK社会部記者、アメリカン大学大学院フェローなどを経て、政治資金センターを仲間と創設。他に調査報道とファクトチェックを行うNPOメディアInFact編集長や、大学教員も務める。
講座紹介
首相が書いて話題となった本は、実は政治資金で出版されていた?都心の高級ホテルでのパーティーの経費が1人2000円?総裁選を制した岸田首相と他候補との違いは?幹事長に流れる多額の資金の行方は?いずれも、政治資金センターのデータベースを活用して報じられた内容です。政治資金収支報告書は、前年までの3年分のみが公開対象となっています。そのためセンターでは、政治資金収支報告書を過去分も含めて公開するためデータベース化を進めてきました。この取り組みを続けてきた立岩陽一郎さんと佐藤哲也さんに、具体的な事例に即してデータベースの使い方やデータベースを構築するシステム・ノウハウを語ってもらいます。政治とカネの問題は古くから報じられていますが、主に刑事告発された内容が報じられる程度です。2人との対話から、皆さんに新たな視点での政治とカネのニュースを考えてもらいます。
(2023-04-30_報道実務家フォーラム2023)
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