経済調査報道の最前線 行政文書解読で暴いた「官製都市」の弊害[24春25]
講演者
-
岩崎邦宏(いわさき・くにひろ)
日本経済新聞 社会・調査報道ユニット記者伊勢新聞社、毎日新聞社を経て2021年日本経済新聞社入社。三重、佐賀、香川、東京で警察や行政を取材してきた。日経では調査報道に携わり、調査報道シリーズ「国費解剖」「ゆがむ官製都市」「インフラコストの深層」に関わった。
講座紹介
日本経済新聞の岩崎邦宏記者は2023年夏、「ゆがむ官製都市」と題した連載で、人口が減っているのに補助金だけでなく、自治体が建物の一部を買ってむりやり大規模事業を続ける都市再開発の実態を暴きました。その後は公共工事が計画より膨らんでいる問題も追跡。いずれも情報公開請求などで得た膨大な行政文書の地道な解読から生まれました。経済調査報道の最前線に立つ岩崎記者にこれまで培ったノウハウを語っていただきます。
(2024-04-28_報道実務家フォーラム2024)
This content is for members only.