鍵は「ゆるさ」と「強さ」。ローカルメディア連携の最前線[24春09]
講演者
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太路秀紀(おおじ・ひでき)
熊本日日新聞 デジタル編集部次長兼論説委員1975年生まれ、広島県出身。全国紙で3年半勤務した後、2002年に熊本日日新聞社入社。報道部、小中学生新聞「くまTOMO」担当、政経部で農業や県政を担当したほか、社会部遊軍キャップ、政経部編集委員を経て、22年からデジタル編集部でJOD担当の部次長を務める。23年10月からは論説委員を兼務。
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佐々木篤(ささき・あつし)
河北新報 編集局ニュースセンター担当部長1969年仙台市生まれ。東北大学文学部卒。93年河北新報社入社。東北再生委員会事務局、報道部デスク、福島総局長などを経て2023年4月から現職。
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司会:福間慎一(ふくま・しんいち)
西日本新聞 報道センターデスク兼記者1977年福岡県生まれ。2001年西日本新聞社入社。長崎総局、報道センターなどを経て16年ヤフー出向、帰任後19年からクロスメディア報道部デスク兼記者。ローカルメディア連携の枠組み「JODパートナーシップ」の事務局。自社ではアプリ「西日本新聞me」編成や「あなたの特命取材班」サブデスク、「やさしい日本語」での記事発信など担当。
講座紹介
読者の「知りたい」に応える双方向型報道に取り組むローカルメディア連携の枠組み「JOD(Journalism on Demand)パートナーシップ」。2018年夏に発足し、現在は地方紙を中心に全国38媒体が参加しています。相互の記事提供や共通テーマのアンケート展開のほか、競合紙が手を携えた企画や若手記者の研修ツアーも。パートナーシップでの取り組み事例から、従来の「壁」を越えるヒントを考えてみます。
(2024-04-27_報道実務家フォーラム2024)
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