在職中でもできる!海外留学ヘルプデスク
講演者
-
日下部聡(くさかべさとし)
毎日新聞 論説委員1993年、筑波大学を卒業し毎日新聞に入社。浦和支局、サンデー毎日編集部、東京・大阪両社会部、デジタル報道センター長などを経て、2022年10月から現職。16年に「『憲法解釈変更の経緯 公文書に残さず』など内閣法制局をめぐる一連の報道」で第20回新聞労連ジャーナリズム大賞とJCJ大賞を受賞。16年10月~17年7月、英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所客員研究員。著書に『武器としての情報公開』(ちくま新書)。
-
広瀬一隆(ひろせかずたか)
京都新聞社 記者2009年に入社し、警察・司法や大学の動向を取材してきた。20年から京都府立医科大大学院博士課程で生命倫理を研究し、22年秋から、英国のキングス・カレッジ・ロンドンに留学中。著書に『誰も加害者を裁けない―京都・亀岡集団登校事故の遺族の10年』(晃洋書房)、『京都大とノーベル賞 本庶佑と伝説の研究室 』(河出新書)。
-
宮﨑稔樹(みやざきとしき)
英国イーストアングリア大学院 大学院生(元毎日新聞記者、元JICA職員)長崎県出身。早稲田大学社会科学部卒。2014年春に毎日新聞社に入社し、福島支局で5年間、震災・原発事故の報道に従事。19年春から東京経済部でデジタル経済全般を取材した。20年秋に国際協力機構(JICA)に転職し、フィリピン・ミンダナオの平和構築を担当したほか、同国のメディア支援プロジェクトを立ち上げた。「紛争や災害が起きた社会の再構築」が関心事で、現在は英国イーストアングリア大学院にて「MA in Media and International Development」を学んでいる。国際ジャーナリスト連盟(IFJ)の会員でもある。
講座紹介
「留学して知見や視野を広げ、報道に生かしたい!」と思いながらも、日常の業務に追われてなかなか一歩を踏み出せていない方もいるのではないでしょうか。欧米の大学にはジャーナリズムを含めた幅広いプログラムがあり、給付型の奨学金制度も用意されています。また、1年間の大学院留学で修士号を取得できる国もあります。このラウンドテーブルでは、実際に英国に留学中の広瀬一隆さん(京都新聞)と宮﨑稔樹さん(元毎日新聞)にオンラインで参加していただきます。留学の意義のほか、留学先の選定・出願方法や事前の英語学習、準備期間や費用・給付型奨学金の探し方、社内の調整など実践的なノウハウも含め、参加者の皆さんとざっくばらんに話しながら、さまざまな相談に応じます。これから留学を検討する方だけでなく、留学が目前に迫った方の参加も大歓迎です。大きな経験を得るための一歩を共に踏み出してみませんか?
(2023-04-29_報道実務家フォーラム2023)